ロンリー・アルケミスト
クロス・ロードのド真ん中
気付かずバラまいてきた石屑を
拾い集めてつくづく
眺めてみた

悩んでも迷っても
自分以外の何者にもなれない
憎んでも恨んでも結局
ゆるす事しかできないから
ひとりでに嘘笑いできるようになっても
自分のために泣くことを忘れないでいよう
そうだ
ランドセルかたかた鳴らして
はしゃいでいた頃は
道端で拾った
ちっぽけなビー玉でさえ
天使の落し物みたいに思えたっけ
実際あれは瑠璃色の小宇宙だった

理を情に 情を理に
右を左に 上を下に
不必要に広すぎず
無意味に深すぎず
あがく心のままに
いつだって求めるのは
今より一つ上の現実
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